アルパイン(Alpine)製の引き違い片引きサッシ(スライダー)で、クレセント本体の破損の相談はよく頂きます。
その多くは、回転するレバーを無理矢理回して鍵を掛けようとしたことで、本体のカバーやレバーの根元が壊れてしまうといったトラブルです。
ですから、ロック金物の調達は、クレセント本体が殆どなんですが、ロックの相手側である受け金物(ストライク)の方も金属が削れていないでしょうか。
もし受け金物の方も経年劣化が進んでいるようなら、そちらの交換も考える必要があります。ただ、アルパインのサッシに合う受け金物って、なかなか手に入らないんですよね。それは、他のメーカーのロックと形状が全く違うからなんです。
それでも、私たちはアルパインに適合するタイプの受け金具を手配することが可能です。(尚、古いタイプとは少し形が変わっています)
ロック本体を交換する際は、受け金物の方もチェックして頂き、必要あれば一緒に注文をしてもらえれば、送料も別々よりはお値打ちになりますよ。
<関連記事>: アルパインの破損したクレセント (2021年10月4日)
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